こんにちは、わびさびです。
最近のブームはカゴメトマトジュースです。癖がなくごくごく飲めます。
この記事ではトマトジュースの効果、効率的な飲み方について紹介します。
トマトの種類
生食用トマト
よくサラダに使われているトマトは「生食用トマト」と言い、比較的トマト臭が少ない「ピンク系トマト」です。
加工用トマト
トマトジュースやケチャップに使われているトマトは「加工用トマト」と言い、中まで真っ赤な「赤系トマト」です。
引用：一般社団法人トマト工業会
生食用トマトと加工用トマトは品種が違います。加工用トマトは皮がかたく、真っ赤です。リコピンは生食用トマトの2〜3倍高いと言われています。
写真で見比べると一目瞭然ですね。
リコピンとは？
リコピンとはトマトの赤色のもととなる成分で、カロテノイドの一種です。このリコピンは生活習慣病予防や老化抑制にも効果があると、最近の研究でわかってきています。
引用：一般社団法人トマト工業会
加工用トマトの方がリコピンの量が多いのがわかりますね。
トマトジュースの効果
トマトジュースにはリコピンを始めとした様々な栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンC
美肌効果や風邪予防に役立ちます。
ビタミンE
老化を抑制します。アンチエイジングに効果があります。
カリウム
塩分の排出を助けます。高血圧の方は血圧低下の効果が期待できます。
食物繊維
腸内環境を整えます。お通じに良いです。
リコピン、β-カロテン
私たちが普段利用している酸素には細胞を酸化させ、老化や動脈硬化、がんなどの生活習慣病を引き起こす作用があります。リコピンやβ-カロテンには抗酸化作用があり、老化、生活習慣病を抑制する効果があります。リコピンの抗酸化作用は強力で、β-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍ともいわれています。
おすすめの飲み方
リコピンは生で食べると吸収されにくく、加工品の方が２～３倍を吸収しやすいことがわかっています。また、油を使った料理でも比較的熱に強い性質を持っており、リコピンの吸収性が高まります。リコピンを効率的かつ十分にとるにはトマトを加熱し油と一緒にとるのが効率的です。
生より加工
トマトは生で食べるより、加工して食べた方がリコピンの吸収がよくなります。トマトジュースはお手軽でぴったりですね。
温める
温めた方がリコピンの吸収が良くなります。トマトジュースを電子レンジで30秒〜1分ほと温めて飲むのがおすすめです。冷たいより温めた方が腸にも優しいですね。
オリーブオイルと一緒に摂る
リコピンは油に溶けやすい栄養素です。オリーブオイルと一緒に摂ると吸収が良くなります。トマトジュースにオリーブオイルを垂らしてから電子レンジで温めるのがおすすめです。
まとめ
トマトジュースに使われるトマトの種類、リコピンの効果、おすすめのトマトジュースの摂取方法について解説しました。
トマトジュースにオリーブオイルを混ぜて電子レンジで加熱してから飲むのが、アンチエイジングや生活習慣病に効果的ですね。
それではお付き合いありがとうございました。
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